以前より愛用しているKyashですが、先日若干パワーアップしたみたいなので紹介しようと思います。
新しいKyash cardは申し込みからひと月程掛かってようやく手元に届きました。
Kyashとは?
一言で言えばプリペイド方式のクレジットカードです。
「なんだ、クレジットカード持ってるから興味ない」とならないでください!!
クレジットカードから自動的にチャージできる機能があるので、事実上、クレジットカードと全く同じように使えます。
「はあ?なんでそんなめんどくさいことしないといけないの?」ともならないで下さい!!
Kyashは還元率1%のカードで結構ポイントが貯まります。更にその支払いに使っているクレジットカードのポイントも貯めることができます。
*還元率:支払額に対して還元される価値のこと。1%の場合は100円で1円が返ってくる。
例えば、「Kyashで1%」 →「楽天カードで1%」 となれば合計2%の高還元率キャッシュレス支払いシステムの完成です。
【徹底比較】2020年度版クレジットカード比較! KYASH card、エポスカード、 楽天カード、イオンカード、YAHOO!カード
Kyashの種類
公式には3種類ありますが、事実上2種類だと思います。
Kyash card virtual
ネットショッピング専用のカードですね。実際のカードがあるわけではなくて、ネット上の絵としてカード番号が存在します。
このカードは無料ですぐに発行されますので、急いでる方でもすぐに使えますね。
気になる還元率も1%です。但し、オンラインショッピング専用ですのでご注意を。
Kyash card lite
過去に紹介したことがある旧Kyashの名前が変わったものですね。
かつては還元率2%で発行も無料のお得すぎるクレジットカードでしたが、今となってはその陰もありません。
還元率は0.5%で発行手数料として300円が必要になります。正直言って、存在価値がよくわからないカードです。従来カードの据え置き用でしょうか。
このカードを作るのであれば次に紹介するKyash cardがよいと思います。
Kyash card
今回の目玉商品のKyashカードです。私もやっと入手できました。
発行手数料900円を払えば入手することができます。
還元率は1%です。発行手数料を取り戻すには9万円の買い物が必要ですが、クレジットカード払いに徹すればすぐに元は取れるのではないでしょうか。
Kyashで還元率を高めるには
少し上ので紹介した、色々なカードを経由する方法で還元率を高めることができます。
計算式で書くとこんな感じです。
獲得還元率 = Kyash card 1%+ 高還元率カード n% +各お店のポイント m%
高還元率カードについては、個人的には楽天カードかYahoo!カードをお勧めします。賛否両論だとは思いますが、あまりカードを増やしたくないと言う思いから、楽天PayやPayPayと連携すると有利なこの二つを選んでいます。もっと高還元率なカードが手元にあればそれに連携するのもありだと思います。
各お店のポイントについては、ローソンのぽんたカードやファミリーマートのTポイントカードを併用することで0.5~1%のポイントバックがあると思います。
これらを組み合わせることで2.5~3%の還元率になると思います。
かつてはSuicaのチャージに使えたりしてかなり便利だったのですが、段々厳しくなってきています。とはいえ、常時2%オーバーの還元率で支払いができるのはKyashだけだと思います。
Kyash cardの注意点
ポイントバックの対象となるご利用額に12万円/月の上限ができたようです。
月12万円以上利用する場合にはポイントが返ってきませんので、ご注意ください。
Kyashのアプリに利用額のリミットをかける機能があるので、12万円に設定しておくと使い過ぎを防止できると思います。
Kyash Cardの利用上限としては
- 1回あたりの支払い 30万円
- ひと月あたりの支払い 100万円
と、従来に比べてかなり拡大しています。大きい買い物をする場合には便利ですね。
非接触支払いにも対応
Visaのタッチ決済にも対応しています。カードを機械にかざすタイプの支払い方法ですね。
個人的にはこれで便利になったと実感できていません。結局クレジットカードは財布に入れているので、手間は変わらないのですよね。スマホ決済に軍配が上がります。
一方で、Google PayやApple Payに紐づけし、ポイント還元の対象になることが公表されました。おサイフケータイ等でGoogle PayやApple Payを利用できる方はかなり便利になるのではないでしょうか。
残念ながら私のスマホはおサイフケータイではないのです。残念。